腰痛の方の正しい歩き方

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腰痛の方の正しい歩き方

2019/08/04

ブログをご覧になっていただきありがとうございます。

牧の原ふじ整骨院・鍼灸院・整体院の二塚です。

 

今回の内容は腰痛の方の正しい歩き方についてです。

 

ポイントは骨盤がいかに使えているか?という事

歩行は骨盤でまずバランスを取ります。

その骨盤のバランスが崩れていたり、骨盤機能が低下していると正しい歩行が出来なくなります。

腰痛の方は、ほぼこのように骨盤のバランスが崩れていたり、骨盤機能が低下している事で正しい歩行が出来ないために、腰に負担がかかり腰痛になってしまいます。

 

では、まず悪い歩行とはどんな歩行なのか?というのを解説していきます。

 

①歩幅を大きくしようとして、足を前に出そうと意識して歩く

良かれと思ってこの歩き方をしている人はとても多いです。

しかし、意外かもしれませんが、歩幅を大きくしようとして足を前に出そうと意識する事は間違っています。

歩行というのは、基本的に体の後ろ側を使わないといけません。その事については後で解説します。

足を前に出そうと意識すると、かかとからドンッと足をつく事になります。

かかとから足をつく事自体は間違いでは無いのですが、このドンッとかかとをつく事で、骨盤に衝撃を与えて骨盤にダメージを負わせてしまう可能性があるのです。

一回一回の衝撃は少しでも、それを続ける事で蓄積していき、結果的にダメージとなって骨盤に残り、それが腰痛の原因になってしまっている事もあります。

坂道が多い地域に住んでいる方や、山登りが趣味でしょっちゅう登っている方に多いです。

 

②ペンギン歩き

これは、ひょこひょこ横に振れながら歩く歩き方です。年配の方に多いですね。

この歩き方をしてしまうと、骨盤をほぼ使わない歩き方になってしまい、結果的に骨盤の機能が落ち、腰痛になったり、膝痛になったりします。

 

③下を向きながら歩く

下を向いて歩くと、すり足のような形で歩いてしまいます。

それだと、足首の動きが少なくなり、骨盤を使わない歩き方になってしまい、猫背になり、腰痛を引き起こします。

ふくらはぎを使う事も少なくなるので、むくみの原因になってしまったり、足がつりやすくなってしまいます。

 

とりあえず、この3つが多い歩き方になります。

当てはまるものはありましたか?

他にも、過去に足の怪我をした、松葉杖をついていた時期があるなどがあると自然に歩き方が偏ってしまい、バランスを崩して歩いている可能性もあります。

 

では、正しい歩き方とはどういうものなのかを解説していきます。

 

①肘を90度に曲げ、肩甲骨を意識して腕を後ろに引く

腕を振るという事なのですが、ポイントは後ろに引く事を意識する事です。

腕を振るというと、多くの方が前に腕を振ろうとしますが、前述したように歩行は体の後ろを使う事を意識しなければいけません。

腕を後ろに引き、肩甲骨を使う事で、その動きが背骨に伝わり、骨盤に伝わり、全身を使う歩行になります。前に腕を出そうとするとその動きは伝りづらくなるのです。

そして、肘を90度に曲げるというのも非常に大事で、肘を伸ばした状態と曲げた状態では、肩甲骨の動きが変わってきます。

振る側の鎖骨を触りながら肘を曲げた状態の腕の振りと伸ばした状態の腕の振りを比べてみてください。鎖骨の動きが全然違うのが分かると思います。

そして腕を後ろに振る事で、自然と背筋が伸びて前を向いて歩くようになり、正しい姿勢の歩行になります。

 

②足の裏を後ろの人に見せるように歩く

これはプレスイングという歩行の動作で、足首の動きによって、骨盤を動かしていく動きになります。

このプレスイングが出ないと、脊柱管狭窄症は治りずらいともいわれます。

この動きも体の後ろ側を使う動きになります。

足の裏を後ろの人に見せるように歩く事で、ベタ足やすり足にならず、地面を蹴るような歩行になり、歩行に勢いがつきます。かといって蹴る意識を強く持つ必要は無いです。足の裏を後ろの人に見せるという意識でいいですからね。

 

③足裏の真ん中から親指くらいに体重が乗るように歩く

これは、ペンギン歩きのような、外側に体重が移動しないように歩くようにする為です。

外側に体重が乗ってしまうと先程のプレスイングが出づらくなってしまいます。

靴の裏の減り具合を見ると、多くの方が、外側が減っている事が多いと思います。

それだけ多くの方が外側に体重が乗ってしまっているという事です。

そして、その状態の靴で歩くと、いくら意識をして歩いていても外側に体重が乗ってしまうので、長年履いてすり減っているような靴でしたら、新しいウォーキングシューズに買い換えてください。

 

これらの事を意識する事で、正しい姿勢の歩行になります。

歩行は体の後ろ側を使うというのも正しい姿勢で歩く為で、前を意識してしまうと、猫背になってしまったり、骨盤をしっかり機能させられない歩行になってしまうのです。

せっかく歩くのであれば、効果的な歩行が良いですからね。

そして、正しい歩行をしていく事で、骨盤が正しく動き、腰痛も改善されてきます。

いきなり全部をやろうと思っても出来ないと思いますので、一つずつ試してみてください。

 

ただし、完全にバランスが崩れてしまっている方は、いくら意識して歩いてもバランスが崩れたままで歩く事になってしまうので、治療が必要です。

 

お試しで治療に来ていただければ、歩行バランスを見る事が出来ますので、お気軽にご相談ください。

あなたに今必要な歩行の仕方も指導させていただきます。

ご来院お待ちしております!