腰痛温めるか冷やすかどっちが良いの?

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腰痛温めるか冷やすかどっちが良いの?

2019/08/17

ブログをご覧になっていただきありがとうございます!牧の原ふじ整骨院・鍼灸院・整体院の二

塚です。

 

今回は腰痛で温めた方が良いのか?冷やした方が良いのか?

というよく患者さんに質問されるこの問題を解説していきます。

 

と、質問されると言いつつも、当院に来られる90%の患者さんは温めた方が良いと思っています。

残りの10%の方は、温めて酷くなったとか、温めてても特に何も変わらないという事で、冷やした方が良いというよりも温めてもしょうがないという感じです。

 

基本的に世間一般論として、体が冷えることによって、筋肉が硬くなったり、血流が悪くなったりして腰が痛む。

だから温めないといけない。

これが皆さんの意見だと思います。というか、皆さん言われます。

 

決して間違ってはいません。しかし、当院の考えとしては腰痛に対して、温めるという事を推奨していません。

なぜかというと、基本的に痛みというのは炎症です。

人は動いていれば、体に熱を持ちます。

単純な腰痛で考えれば骨盤、背骨、腰回りの筋肉に熱を持ちます。

その熱を処理する事なく、長年放置しておく事で、炎症になり、その炎症が痛みや骨の変形に繋がります。

ですので、その炎症を抑えて今まで溜まった熱を抜くために「冷やす」という事が必要なのです。

炎症がある状態で温めるという事は、その炎症を助長してしまい、いつまでも治らないという事になってしまいます。

 

「でも、お風呂で温めると上がった後楽になるけど…」と思うでしょう。

その温めてて楽になる仕組みについても説明します。

 

人は熱を持つと体の細胞が膨張します。

細胞が膨張することによって、体が感じる痛みは和らぎます。

しかし、その膨張した細胞はまた元に戻ります。

元に戻れば痛みはまた感じてきます。言ってしまえば温まっている時間だけ痛みがまぎれるというだけで、治すというのとは違うという事です。

ですので、治るとかどうでもいいから少しの間でも痛みが無い時間が欲しいという方は温めても良いですが、本当に治したいと思うのであれば冷やした方が体は治る方向に向かいます。

しかし、お風呂は長湯しない程度には入って下さいね。

お風呂に入ることにより、浮力が生じて、体の疲労を抜く効果があります。

40度位で10分程度であれば大丈夫です。

 

では、今度は冷やし方について解説します。

冷やす際には必要な温度というものがあります。

その温度とは、0度から4度です!

0〜4度で冷やすには氷になってきます。

氷嚢やジップロックなどの袋に氷を入れ、少しだけ水を入れてなじませて下さい。(霜が付いた氷のままだと0度を下回り凍傷の危険もあります)

それを腰に当てて30分ほど冷やして下さい。

最初はかなり冷たく、冷たさで痛みを感じるかもしれませんが、5分程すれば慣れてきます。

これでしっかり熱を抜いていきます。

注意点として氷を準備するのがめんどくさいといって、アイスノンや保冷剤を使うのは止めてください。ものによってそのまま当てれば冷えすぎで凍傷の危険があり、タオルなどを巻けば冷却効果は無くなります。

もし最初冷たすぎて無理と思うようであれば、薄い手ぬぐいやハンカチなどを当ててやってみてください。

中には冷たさに非常に弱い方もいます。寒冷アレルギーの方もいます。

そういう方は、体に熱が溜まりすぎて抜けない状態になっていると考えられますので、いきなり氷だと厳しいです。

その場合の対処法として、濡れたタオルを電子レンジで温めてホットタオルを作り、それを腰に当て、タオルが冷えるまで当てておいて下さい。

タオルの気化熱によって体の熱も少し抜いてくれます。

冷シップは冷やす効果は無いどころか、長時間貼っていることで熱を籠らせてしまうので、貼っていても薬剤が効いている2時間程度までにして下さいね。

 

という事で、冷やした方が良いと少し理解していただけたでしょうか?

前述したように、腰痛は温めるというのが一般常識です。

その考えがある中で、冷やすというのはかなり抵抗感があると思います。

しかし、とりあえず一回やってみるという事が大事になります。やりもせずに否定だけする事は誰でもできます。やってどういう感じになるか、どう思うか。それから続けてみようか、やっぱり無理、という事になってきます。

 

まず0を1にしてみてください。温めてるのに何年も何十年も腰痛を抱えている方はやってみる価値は絶対にあります。

わからない事があればお気軽にご相談ください!