ギックリ腰を自分で早く治すために

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ギックリ腰を自分で早く治すために

2019/09/21

ブログへの訪問ありがとうございます!牧の原ふじ整骨院・鍼灸院・整体院の二塚です。

 

今回はギックリ腰についてです。

今の時期、夏から秋に季節が移行してきて、朝晩が肌寒く日中は暑いという一日に気温差が出来る時期になります。

こういう時期は身体がとても変調しやすく、風邪を引いたり体調を崩したりします。

整骨院で言えばギックリ腰が多くみられる時期にもなります。

そこで

「ギックリ腰になってしまった‼忙しくて病院に行けない‼治療にも行けない‼でも早く治さないと仕事に影響が‼」

というあなたに少しでも早く自分でギックリ腰を治せるように解説していきます。

 

早く治すためにはまず、ギックリ腰とは何なのかというのを知る必要性があります。

ギックリ腰のポイントが二つありますので、そこをまず押さえましょう!

 

ギックリ腰とは症病名「急性腰痛」と言われるもので人や状態によって痛み方は異なりますが、突然急激に激しい腰痛に襲われるものです。

ではなぜそんなことが起きてしまうのか

基本的にはギックリ腰というのは腰に激しい炎症が起こってしまったと考えてください。

人は動いていれば必ず熱が発生します。

どうして熱が発生するかというと摩擦熱です。筋肉が擦れあう、関節が擦れあう。

それによって熱が発生します。

運動とかだけでなく、買い物や掃除など何気ない生活をしていても熱は発生します。

その普段発生している熱を放熱することなく身体にこもった状態が続いていくと炎症になりギックリ腰の状態になってしまいます。

ギックリ腰の一つ目のポイントは激しい炎症が起こっている。

ここ覚えといてください!

 

 

二つ目のポイントです!

ギックリ腰になった方の多くが、なったきっかけは本当に大した事のない動きだったりします。

「顔を洗った」「振り向いた」「椅子から立ち上がった」「下の物を持ち上げた」

そんな感じでいつもやっている動作のはずなのにギックリ腰になってしまった。

というものです。

なかにはこれらの事がギックリ腰になってしまった原因だ!と考える方もいますが

これらはあくまできっかけです。

それまでの生活や仕事によってギックリ腰になってしまう身体になってしまっていた。

という考え方が大事になります。

ではギックリ腰になりやすい身体とはどういったものなのか?ですが、

 

大きな原因として「歩行不足」になります。

 

歩行というのは人間の身体の土台を作る基本動作です。

それが現代では移動が自転車、車、バイク、バス、電車など歩行をせずとも移動が出来る便利な時代なので散歩を意識してやっているとかでも無い限り、歩行をする時間が絶対的に足りていません。

「買い物する時に歩いていく」「通勤で駅まで歩いていく」といった素晴らしい心がけの方もいますが、それでも片道15分とか20分程度だと思いますので、それだと残念ながら足りません。

しかも、荷物を持った状態では(特に肩掛けカバンやトートバッグ等)バランスが悪くなるので正しい歩行にはなりません。

 

歩行不足になると身体には何が起こるかといいますと、簡単に言えば関節がサビつきます。

サビつくという事は自転車のチェーンがサビついた時のように動きが悪くなるという事です。

歩行をして関節に圧がかかる事によって関節に関節液という油のような役目を持つ液体が出て滑らかな動きを持つ関節になるのです。

これはランニングではダメですし、サイクリングでもダメです。

歩行でないと関節に正しい圧というのはかかりません。

こうやって関節がサビつく事により関節の動きが悪くなり、関節が動かない事によってその周りの筋肉に負担がかかるようになりギックリ腰が起きやすい身体になってしまいます。

という事で、ギックリ腰の二つ目のポイントは歩行不足により関節がサビて動きが悪くなっている

です。ここも覚えといてください!

 

 

お待たせしました!

おさらいしますがギックリ腰のポイント

「激しい炎症」「関節のサビつき」

この二つのポイントを押さえたうえでギックリ腰を自分で早く治すために何をすればいいかをご紹介していきます!

 

まず、一つ目の「激しい炎症」を解決するために必要な事は

冷やす事です。

ギックリ腰というのは段階があります。

1段階目「激烈炎症期」3~4日目位まで

2段階目「炎症期」4日~2週間位まで

3段階目「高原性経過期」2週間~数年

 

1段階目の「激烈炎症期」は炎症が激しいため何をしてもとにかく痛い時期になります。

2段階目の「炎症期」は激しい痛みは落ち着き、痛いけど何とか動けるという状態です。

3段階目の「高原性経過期」は辛い痛みは無くなったけど、ポイントの二つがちゃんと解決されていない為、普段嫌な腰痛は感じている、朝が辛い、身体の疲れや季節の変わり目に痛みが増しやすい等の症状があり、またいつギックリ腰が起きてもおかしく無い状態です。

 

こういう状態があるため、炎症期まではとにかくひたすらアイシングをする。

という事が大事になってきます。

 

では冷やし方ですが、これもポイントが2つあります。

①氷で冷やす

②30~40分冷やし続ける

 

一つ目の「氷で冷やす」ですが、アイシングには必要な温度というものがあります。

それは0℃~4℃の間で冷やすという事です。

これより上でも下でもダメです。

それが出来るのは特別な機械か氷しかありません。

ですので、冷湿布はそこまで冷やす事は出来ないですし、保冷剤やアイスノンですとモノによってはー16℃まで冷えてしまうので凍傷の危険性があります。タオルを巻いてしまうと冷却効果はありません。

そこで、家で出来るのは氷となります。

ここで注意点になります。

氷は氷嚢やジップロックになるべくいっぱいに入れていただき、そこに少しだけ水を入れて(氷水にはならない程度に)氷を馴染ませてください。

なぜなら、氷に霜がついている状態(指に氷がくっつく状態)ですと0℃を下回り凍傷の危険があるので、「少し溶けかけた氷」の状態にするのも大事な事です。

 

二つ目のポイント「30分~40分冷やし続ける」ですが、

氷は溶けきるまで0℃を保ち続けます。

その状態で最低30分冷やす事でしっかり奥の方の炎症まで抑えます。

しかし、激烈炎症期の時はこれでも足りない可能性もあるので、30分冷やす→15分肌を休める→30分冷やすというのを数回繰り返してもらうとより炎症を抑えられます。

 

ギックリ腰を早く治すためには「とにかく氷で冷やす」という事を覚えておいてください!

 

あ、後冷やすについてよくある質問です

「つい冷湿布を貼っちゃうんだけど、冷湿布だし貼らないより貼っといた方が良いよね?」

というような質問をよく聞かれます。

湿布がダメとは言いませんが、気をつけていただきたいのが湿布を貼ると何時間も貼りっぱなし、下手したら一日中貼りっぱなしという風になっている方が多いです。

湿布を貼るという事は皮膚に蓋をするようなものです。

人間は汗のように皮膚からも放熱します。

その出ようとする熱を湿布によって妨げ、結果的に熱を籠らせ炎症を助長してしまいます。

湿布を貼るとしたら薬剤が効いている2時間程ではがす事が大事です。

それ以上は逆効果になります。

一応この手の質問が多いので書いておきます。

 

 

次は二つ目のポイント「関節のサビつき」の解決についてです。

ギックリ腰になり医療機関でよく言われる事ですが、

「痛みが落ち着くまで安静にしておいて下さい」

と言われる事が多いです。

まぁ確かに安静にして炎症期が過ぎ去ればひどい痛みは自然と無くなっていきますが、

しかし実は「ギックリ腰は安静にしているよりも動いた方が治りは早い。そして予後も良い」

というとある医療機関での実験結果が出ています。

実際に私が診てきた患者さんでもギックリ腰を繰り返しているような方は「痛い時はなるべく安静にしている」という方が多いです。

それはなぜかというと、関節のサビが取れていないからです。

関節がサビる→筋肉が硬くなる→ギックリ腰になる

なので、早く治すためにも関節を動かすという事が大事になります。

ただ!ギックリ腰になった状態で動けと言われても動けませんよね?

状態によっては歩く事すら困難なのに……

 

そこで、なるべく負担をかけずに関節のサビを取る運動をご紹介します!

 

それは、「四つ這い」での運動

四つ這いといえばハイハイです。

ハイハイといえば赤ちゃんの動きですね

赤ちゃんは生まれてから歩けるようになるまで、動きの段階を経て成長していきます。

泣く(呼吸)→首が座る→寝返り→ずりばい→ハイハイ→つかまり立ち→伝え歩き→歩く

こんな感じで歩けるようになるためにこれらの動きを習得していくのです。

何が言いたいかというと

歩くのが辛いのであれば

また普通に歩けるように赤ちゃんにならって歩く前の動きをしていけばいいという事です。

 

それがハイハイになります。

ハイハイというのは身体の中心である骨盤・脊柱・股関節を無理なく動かしていけます。

ひとえにハイハイと言っても正しいやり方がありますのでお教えします。

写真を見ていただいた四つ這いの注意点をお伝えします。

①つま先を立てる

→これは足でしっかり踏ん張る為に必要な事です。足でしっかり踏ん張る事で骨盤や背骨が正しく動きます。

②顔は前を向く

→これは背骨の正しい形であるS字を作るためにやります。正しい背骨の形で動かしていく事が大切です。

③手のひらの母指球と小指球の間にくぼみをつけて手をつく

→これは手首を守るためと、背骨の動きをよりつけていく為にやります。

 

この3つの注意点をしっかり守ってハイハイをやってみて下さい

 

もしハイハイでも辛ければ、四つ這いの姿勢で動ける範囲で前後に揺れるように動く運動から始めて下さい。

段々歩けるようになってきたら、少しずつ歩くようにしていくと早く治ります。

 

 

最後にギックリ腰になった時にやってはいけない事を5つお教えしていきます。

①湯船につかるなど温めてはいけない

②柔らかいソファーには座らない

③お酒は飲まない

④マッサージやテニスボールでゴリゴリなど腰に直接物理的な刺激は加えない

⑤良く分からないのに無理なストレッチはしない

の5つは守って下さい

これらをやる事でどんどん治るのが遅くなっていきます

 

 

長くなりましたがギックリ腰についていかがでしたか?

何よりもならないようにする事が大事なので、普段ウォーキングをしたりしてならない体作りを心がけましょう!

疑問点がありましたらお気軽にご連絡ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!