【治療受けようか迷っている方必読!】当院の治療方法とコンセプト
2019/11/13
ブログをご覧になっていただきありがとうございます。
松戸市の腰痛・坐骨神経痛専門院の牧の原ふじ整骨院・鍼灸院・整体院です!
今回は当院の治療方法やコンセプトについてお話ししていきます。
当院に来ようかどうか迷っている方は是非見ていただければと思います。
当院は腰痛・坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、ヘルニアなど腰回りの症状や足の神経痛の方を中心に治療しています。
(他の症状の方ももちろんいますので、腰痛・坐骨神経痛以外でも大丈夫です!)
当院に来院される方の多くの方が病院や接骨院、整体で診てもらっていたけどなかなか治らず、かなり困っている方です。
治療内容を話す前に最初に私の過去の話をします。
私は18歳の時から治療業界にいます。
中高生のころに野球をやっていてケガをすると地元の鍼灸接骨院に行っていました。
そこで、この職業に憧れを持ち高校卒業後、専門学校に行きながら通っていた鍼灸接骨院で勤め始めました。
そこでは、よくある接骨院の治療内容で、電気治療をして温めて、マッサージをして、希望があれば鍼灸治療をするという内容でした。
そこで何年も務めて、マッサージの指名をしてくれる患者さんも増え、患者さんも楽になったと喜んでくれて、楽しくやっていたのですが、
やっていくうちにある疑問が芽生えてきました。
それは「今やっている治療に意味はあるのか?」という疑問
治療後は楽になり「ありがとー」と帰っていくけど、また次に来るときは同じ痛みがあり痛そうに来る。
そうやって何年も続けて通っている患者さんが多いことに気づきました。
つまりは治っていないという事です。
患者さんも、来ると一時でも楽になるから来ているような状態。
確かに少しでも楽な時間が欲しいと思う患者さんの気持ちもわかりますが、治療をしても治療をしても痛みが変わらないのであればどうなんだろう?
患者さんに治るってことを諦めさせているんじゃないか?
これでは治療家として価値がないんじゃないか?
そんな思いでその接骨院で働くようになりました。
そんな思いを抱いてから、私は「根本治療」が出来るという手技をセミナーに学びに行ったり、数万円するゴットハンドのDVDを買って見たりして、家族やスタッフに試してやっていきました。
色々試してみて、根本治療の為に大切なのは「骨盤と関節」だと気づきました。
今までは筋肉をマッサージしたり、痛みのある部位を電気治療したりしていましたが、本当に悪い部分はもっと奥にあるというのを感じました。
筋肉にアプローチしていても、それって結局元に戻るんです。
その時は筋肉がほぐれたり、血流が良くなることで楽になった感じがしていただけで、もっと奥の関節の部分が治っていなければ同じ負担が筋肉にかかり、同じ痛みが出る。
身体の動きとして関節が動いて、筋肉が動くという順番なのに、関節は無視して筋肉ばかり治療していては、治るはずがありません。
色々学んだ結果、これが治らない原因だと思いました。
骨盤・関節の治療をするようにしてから、治りが悪かった人も治るようになってきてこれで開業する時はこの手技でやろうと決めました。
しかし一つ問題だったのが、マッサージや電気治療のように刺激があるわけではないので患者さんにとっては何をされているかよくわかりません。
根本治療というのはその場で楽にさせるわけでは無く、一か月後三か月後に症状が気づいたら無くなっているというものなので、治療後も身体の変化はあったとしても感覚が鈍い人によっては「?」という感じになります。
しかし、そこは説明で納得してもらうしかない、これが本当に患者さんの為になるんだと思い、根本治療をすることを決めました。
ちょっと長くなりましたがこうやって「根本治療で患者さんを本当に治す」という当院の治療コンセプトが決まりました。
さて、ここからその根本治療の治療内容をお届けしていきます。
治療内容のメインテーマとして
『人らしさの回復』
というものです。
人らしさとは簡単に言えば「一番元気だった頃の体」です。
あなたにとって一番元気だった頃の体とはいつですか?
学生のころ?子供のころ?30歳位?
これは人それぞれ思うところは違うと思いますが、
多くの人にとって大人の体になる15歳から22歳位までが人にとっての一番の活動期となります。
身体も精神も一番満たされていた時期になります。
しかし、22歳を過ぎると働くようになり、身体を動かすことも減り、身体はどんどん老化の一途を描きます。
その結果、身体に様々な不調が出る事が多くなります。
なので、この15歳~22歳頃の体に限りなく近づけて行きましょう!
そうすることで痛みを結果的に無くしていく
という事です。
では、人らしさの回復に必要なことですが、それは『歩行』になります。
歩行とは人にとって必要な基礎動作です。
それが減ることによって、身体がどんどん悪い方向に向かうのです。
しかし、ただ歩けばいいのか?
というとそういう事でもないのです。
人にはそれぞれ今まで生きてきた人生があります。
その人生の中でどういう生活をしてきたか?ケガをしたか?どんなスポーツをしていたか?等々
それによって身体の左右バランスが悪くなったり身体に蓄積されたダメージが残っているなど
ちゃんとした歩行が出来なくなります。
ちゃんとした歩行ができない状態で無理に歩けば身体を壊す原因にもなるのです。
そこで、当院の治療の出番です!
歩くために一番重要なのは『骨盤』になります。
骨盤が正しくバランスよく機能することによって正しく歩行が出来るのです。
その骨盤のバランスや機能を回復させる事を当院の治療で行います。
そうして、治療によって骨盤が正しく機能した状態で患者さんに歩いてもらうと、人らしさが回復し、どんどん辛い症状が治っていきます。
なので、本当に治すためには患者さん自身の歩行の頑張りにかかっています。
それを当院でサポートするような形です。
治療だけでも良くなる方もいますが、歩行をしないとやはり元に戻りやすかったり、気候に左右されたりというような不安定な状態になってしまいます。
本当に根本的に治すために患者さんと術者の二人三脚で頑張っていく必要があります。
ここまでは大まかな治療内容というかテーマなのでもう少し詳しく説明します。
当院の治療で骨盤と関節を治療するのですが、
患者さんの骨盤と関節の状態としてどのような状態になっているかというと
骨盤と関節が『サビている』状態です。
正常な関節内には滑液という関節液があります。
ヒアルロン酸とかだと想像しやすいでしょうか?
この滑液は油のように、ある事によって関節を滑らかに動かしたり関節の安定感を出します。
滑液は骨盤や関節に正しく圧がかかる事によって出るのですが、
歩行量が少ない、バランスが悪くて骨盤や関節に体重がしっかり乗っていないという状態であると、滑液(油)の出が悪くなり、結果的にサビます。
骨盤や関節がサビることによって、動きが悪くなり、身体は不安定になるので筋肉や神経に負担がかかり、腰痛や坐骨神経痛といった症状が出るのです。
そこで、治療によって骨盤・関節に正しい圧を加えて滑液(油)を出し、関節内を正しい状態にします。
骨盤・関節が正しい状態になれば自然と動きは変わり、バランスが取れるようになり身体は正常になっていきます。
この圧というのは、とても柔らかくやるので患者さんは安心して受けていただけますが、正直何をされているかわかりません…
よく、患者さんに「紹介したいんだけど、どんなことをしてるの?と言われると説明出来ない」と言われます。
まあ痛いことはしないので心配しないでください!
あくまで人の回復力を押し出すので、むしろ無理やり歪みを治すとか、筋肉が張っているからと揉みほぐすとかすると、今までの自分の元々の身体と違う身体に一気変えられるので身体にとって負担になります。
そして、自分で出来る治療という事で『骨トレ』という体操も教えていきます。
骨トレというのは筋トレやストレッチのように筋肉にアプローチするのと違い骨盤や関節にアプローチ出来る体操になります。
やはり、しっかり治すためには普段の生活でどう過ごすか?
というのが大事になります。
身体に悪い事しているのであれば、それを最小限にしてもらったり、やり方を変えてもらったりします。
その一環として普段の生活に治療を取り入れられればより早く治ります。
その為に、骨トレをお教えするのです。
長々と書きましたが、まとめますと
根本治療の為に、骨盤や関節の機能を回復させ、正しく歩ける身体にし、患者さんと二人三脚で元気だった頃の身体に戻していきます。
もし、マッサージ・電気治療・注射・湿布・薬などでなかなか治らない方はぜひ当院の治療を試してみてください!
本当の治るというゴールを一緒に目指しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!