【大公開!】坐骨神経痛に効く体操
2019/12/19
ブログをご覧になっていただきありがとうございます。
松戸市の腰痛・坐骨神経痛専門院の牧の原ふじ整骨院・鍼灸院・整体院です!
今回は坐骨神経痛に効く体操を大公開したいと思います。
ハッキリ言ってこれは通っていただく患者さんにしか伝えてきませんでした。
しかし、時間が無くてなかなか治療に通う事が出来ない!でも坐骨神経痛は辛い!
という方に少しでもお力になれるよう体操を紹介していきます。
先にお伝えしておきますが、この体操だけで坐骨神経痛が『治る』か?
といったらそんなことはありません。
もちろん人それぞれ坐骨神経痛になる原因は違います
この体操で症状が緩和する方もいるでしょうし、変わらないという方もいるでしょう
しかし、やって損はありません。
なぜなら、この体操は人にとって必要な動きになるからです。
坐骨神経痛だけではなく、腰痛はもちろん、首痛、肩こり、肩痛、股関節痛なんかにも良い効果が期待できます。
では早速やっていきましょう!
まず、体操の名前は『アーサナ』といいます。
ヨガ経験者の方であればこの名前は知っていると思いますが、ヨガの座法や体位の事をアーサナといいます。
しかし、それは一旦置いといてください。
このアーサナの目的としては
『背骨の生理的な動きを取り戻していく』事です。
要は背骨の前後の正しい動きを出していく事が主な目的となります。
坐骨神経痛になる主な病名として『ヘルニア』と『脊柱管狭窄症』があります。
このどちらも背骨の腰椎部分に問題が起こっている状態です。
そもそもの問題として骨盤の問題はあるのですが、
この背骨の動きが悪くなった為に腰椎に負担がかかり
ヘルニアや脊柱管狭窄症になってしまう
という事があるので
このアーサナで背骨の動きを正常に戻していきましょう!
という事です。
では目的が分かったところで実践です!
やり方
①四つん這いになり、手を少し前に置く、つま先を立てる
②背骨を反っていって、顔はなるべく天井を見るよう上げる
㊟肩と手の付く位置が一直線になるように
③腰を丸めていき、顔はおへそを見るようにする
④②と③を繰り返す
こんな感じでやっていってください
回数は10回が目安です。
このアーサナで一番の注意点としてつま先を立てることです。
つま先を立てて踏ん張ることでより背骨の動きが出ますし、背骨を守る事にもなります。
ただ、この動きは出来る範囲で構いません。
反れないのに無理やり反らそうとすれば逆に壊れてしまいます。
腰は反れる範囲でいいので
顔はなるべく上を向くようにやってみてください
最初反れなくても徐々に出来るようになっていきます
そして、もう一つ大事なのが呼吸になります。
呼吸は『止まったところで鼻から息を吸い、動いている時に口をすぼめて吐く』
が大事になってきます。
ですので、②や③の形の時に鼻から吸って、移動時にフーっと吐く
という事を意識してください
呼吸を意識するのとしないのでは効果も変わってきます
お医者さんや治療家の方で、脊柱管狭窄症は腰を反らしてはいけないという事を言う方もいます。
しかし、それは腰に負担をかけないようにしましょうという保守的な考えで
この背骨の前後の動きが出なければ、脊柱管狭窄症がちゃんと治ることはありません
事実、当院には脊柱管狭窄症の患者さんは多いですが、
このアーサナをやって痛めたとかひどくなったという人は一人もいません
むしろ沿った時に気持ちよく、やった後に楽になる方が多いです。
そんなに難しくもなく出来て効果も高いのでぜひやってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!